材料と用具の準備をします。
苔の種は1リットル、10リットルで取り扱いしますので、プランターやポットなどで栽培される方は1リットル分の資材を、広い場所で量産を目指す方は10リットル分の資材を紹介します。
1、先ずは、苔の種1リットルからです。(苔神工房の販売価格¥500.-送料込み)
苔の種はスギゴケとハイゴケを混ぜ合わせた混合種を播きます。
2、容器:プランターなら50×20センチくらいのものを2個用意します。(市販で¥200.-程度)
ポットなどの場合はおよそプランターと同じ面積分のポットを用意します。
3、培土:赤玉土小粒4リットル、バーク4リットルを用意します。(赤玉土小粒 16リットル、市販で¥300.-くらい バーク50リットル、市販で¥500.-くらい)
この培土は苔神が使用しているものです。この通りでなくても栽培はできますが、初めての方はこの培土をおすすめします。
4、防草シート:プランターやポットなどの底に敷いて、培土が漏れないようにすることと、路地に置く場合に地面に敷いて、雑草が入り込むことを防止するために使用します。必要な大きさの防草シートを用意します。(1平方メートル¥220.-くらい)
5、遮光ネット:種を播いた後、ネットをかぶせて栽培します。ネットをかぶせて、強すぎる陽射しや風から苔を守ります。50パーセントくらいの遮光率のネットで十分です。必要な大きさの遮光ネットを用意します。(1平方メートル¥100.-くらい)もちろん、すだれやよしずでも代用できます。
次に、コケの種10リットル分の資材を紹介します。(苔神工房の販売価格¥3,500.-送料別)
1、容器:挿し芽箱(約30×45センチ×9センチ内寸法)を20箱用意します。(市販で1箱、¥100円くらい)
2、培土:挿し芽箱1箱につき、赤玉土小粒2リットル、バーク2リットルを用意します。(20箱分で赤玉土小粒40リットル、バーク40リットル)
3、防草シート:挿し芽箱の底に敷く大きさの防草シートを20枚、地面に敷く防草シートを2×2メートルの大きさで用意します。
4、遮光ネット:挿し芽箱を並べた上からかぶせる2×2メートルの大きさで用意します。
資材はこれだけです。後は、土を混ぜ合わせるときに使う少し大きめの容器、計量カップ、コテ,ジョウロを用意します。
さあ、準備はできました。早速、苔の種を播くことにしましょう。
苔の種を播く手順は、サイト内の「コケの種」に紹介されていますが、次回に詳しく解説します。
By 苔神