7月12日。ポット、プランターでのコケの栽培、播種からおよそ3ヵ月半経過しました。
ポットには少し雑草が入り込んでいます。プランターはほとんど雑草がありません。
雑草を防止するには、土を選ぶことが大切です。庭や畑の土には様々な植物の種が混じっているものです。種が入っていない土を選べば、雑草を防止することができます。プランターやポットの下に防草シートを敷くのも効果があります。
除草剤を撒布すると一度、コケも枯れますが、やがて再び生えてきます。ただし、きちんと試験をしたわけではないので、断言はできません。除草剤の種類や散布量によっては、コケも完全に消滅することがあるかもしれません。
新潟は7月10日に梅雨が明けました。どんなコケも春先から夏場までの間が一番旺盛に成長するようです。ポット、プランターでのコケの栽培は順調です。
最近、自生しているコケが大量に採取(無断採取)されるということが身近に起きています。コケの需要が急速に高まって、供給が間に合わないことから、こんなことが起こるのでしょう。自然界のコケの供給量はわずかです。必要なコケは人工栽培で増やして利用したいものです。
By 苔神