8月9日の記録です。7月に記録する予定が少し延びてしまいました。
昨年7月から続けている、新潟市秋葉区小須戸にある農産物販売施設「うららこすど」の敷地内の花壇の公開栽培試験は、1年が過ぎました。挿し芽箱でのスギゴケ栽培です。
7月末に水害が発生するほどの雨が降りました。阿賀野市の渡部会員(㈲渡部造園)の圃場は水浸しになりました。幸い、流されずに2~3日で水は引き、コケの被害はありませんでしたが、犬山市の吉田会員の保有する和歌山県熊野の圃場は土砂に流されて壊滅状態とのことでした。
この点、水田や畑の圃場は安心してコケの栽培が可能です。公開栽培のスギゴケもご覧の通り、雑草に覆われてしまっていますが、順調に育っています。8月に入って雨が降らず、乾燥していますが放置状態でも何ともありません。
挿し芽箱によるスギゴケの栽培記録は今後も可能な限り、レポートして報告してゆきます。
By 苔神