2019年2月20日(火)、21日(水)の2日間、京都市の南禅寺、八千代のスギゴケの移植工事現場を会場にして、日本苔技術協会主催の講習会を実施しました。
初日は大広間でスライドショーを見ながらの座学を、2日目は八千代の玄関前で実施されている移植工事の現場で見学と体験を行いました。これまでにない実習を経験することができる講習会とあって、20名余の参加者が集まり、専門的な技術講習を受けました。
参加者からは、これまでの現場経験とは異なるスギゴケの生態的特徴や、苗の扱い方、管理方法などを学んだ後、多くの質問が寄せられ、新しいスギゴケの技術に納得し、感嘆の声を上げていました。
なお、本講習会の事務局として準備から後始末まで、面倒を見て頂いた「らんぽく苔の郷」のホームページにも紹介されています。 By 苔神
http://kokenosato.ranpoku.com/
左:座学の会場風景 右:移植工事現場での体験風景